こんにちは、Arkです。
禁断のHYIP投資!!マガジン、連載第5弾です。
2月にハイプ案件『カークランド&フェルト』に投資して、元手14338円を167400円まで増やしました。またそれを元手に他の案件に投資中です。
今回は、2番目に投資したHYIP『アンザ』が運用停止した件についての考察をnoteにまとめました。そこから見えるハイプのリスク回避方法を書きます。このnoteはアンザのネガティブキャンペーンではないことも、まずはご理解ください。
1.そもそもHYIPはなぜ運用が止まるのか?
まず第一前提なんですけど、HYIP(ハイプ)はいずれ運用が止まります。と言いますか、そのリスクを理解した上で参加をしなくてはいけません。
1-1.資金繰り
ハイプに参加しても、本当にいろんなプランがあることがわかりました。最初に運用したカークランドも月利で140%。さらには、複利運用をすると2か月で200%以上も狙えるようにもなります。
単純に考えてですよ…こんな配当が長く続くわけがないと思うのが『自然』ではないでしょうか。運営元はこんな配当をどうやって生み出しているのでしょうか。僕が見たのは、マイニングやFXなどで運用していると謳われいるのを見ました。
そもそもが参加者の運用資金で回す「ポンジ・スキーム」である可能性が高いです。
ハイプは基本的に最初の資金はロックがかかります。カークランド28日。アンザ40日。その間、日々高利率の配当が分配されます。高利率ではありますが、元本からすると徐々に資金が分配されます。すぐ引き出される方もいれば、再度投資に回される方もいます。
なのでスタートは割と資金繰りも順調に回りますが、膨れ上がった複利投資に対する配当が間に合わなくなるターンが訪れます。その時に運用がストップしてしまいます。
ただ一年以上続いているサイトもあるので、そこに関しては何かしら運用しているのだろうとは思いますが…こればっかりは、中身を見ることは出来ませんのでサイトで提示されているのを”信じる”しかありませんね。
1-2.そもそもが詐欺
資金調達が目的で、完全詐欺案件(スキャム)というものも存在します。僕もいろいろなハイプ案件に投資する上で、これに当たったことがあります。
例えばどのようなケースがあるかと言うと、入金したら最後、最初から出金ができない。元本返却タイプのハイプで、わずかな配当は引き出せるが元本を引き出そうとすると出金できなくなる。
最初は出金できたが、後で出金できなくなる。しかも出金できないのに、サイトの画面上でどんどん配当が増えて行く。これも最初から詐欺目的でつくられたサイトですね。
詐欺案件なのに、最初は出金できるのはなぜか。典型的なポンジの考え方なのですが、最初は配当を出すことによって口コミでさらに顧客を集めることが目的です。「ここのサイトに投資すると配当がもらえるよ」という口コミをさせるためです。
1-3.HYIPは怪しい??
以上のことから、そもそもハイプ投資にはリスクがつきものということです。ハイプ投資自体を僕個人的には、お勧め出来ません。ただハイプをうまく活用すると少ない資金を大きく増やす手段と成りえる可能性はあります。この『禁断のHYIP投資!!マガジン』を読み続けていただいたら、ハイプ投資を成功させるヒントにつながると信じて書いております。僕の中では一つの勝ちパターンを見つけております。
2.アンザの運用停止に対する考察
ハイプ投資の運用停止の原因の考察を踏まえた上で、アンザの運用停止について考えていきます。
2-1.アンザのプランの振り返り
僕がアンザを紹介された時は、日利3.5%でカークランドと比べて配当がゆっくりだから『継続』しやすいと聞いていました。
しかしよくよく考えてみて、4.7%プランの方を完全に無視していました。日利4.7%は、35日配当が満期を迎えると164.5%増えることになります。カークランドの月利140%を20%以上上回ります。
これに複利運用が加わると考えると、とんでもない数字になってしまいます。
しかし最低投資資金が3.01B。当時のビットコインの価格が約40万円でしたので、3.01 Bは約120万円くらいです。ハイプはリスクが大きいのは理解してましたので、そんな大口はほぼいないと踏んでいました。
現にハイプで入金している人の額は、本当に数千円から数万円くらいが大半です。サイトのトップページでそれは確認出来ます。
少数でもこの大口は存在していたということです。
2-2.自動再投資機能
それからアンザには、自動再投資機能というのが搭載されていました。どういう仕組みかを説明します。
入金するフォームに、Compoundingという項目があります。初期設定では0~100%設定することが出来ました。配当が来た際に、設定した%分を運用資金に自動的に加算してくれるシステムです。
例えば、10000円で運用で自動再投資を50%に設定したとします。
10000円を投資すると、24時間後に3.5%の350円の配当が振り込まれます。そのうちの50%の175円はアカウントバランスに振り込まれ、残りの175円は運用資金に加算されます。なので運用資金が10000円から10175円に増えるということです。
本来最低投資金額は0.005B(約2000円)だったのですが、自動再投資の場合は最低投資金額関係なく全て再投資されました。
さらに最初の投資が満期を迎えると、自動再投資していた資金は全てアカウントバランスに返金されるという仕組みでした。
日利3.5%でゆったりとした配当と油断していたのですが、実はアンザはカークランドと比べても高速回転で資金を増やせる仕組みだったのです。
2-3.自動再投資の上限の変更
アンザのサービスが開始されてから、自動再投資できる上限が2回変更されました。最初100%だったのが、50%までに。その後、自動再投資機能自体がなくなりました。運用停止したタイミングはその時です。
自動再投資機能がなくなるということは、それだけ資金繰りが厳しくなって来ていることを予測しました。
これは僕が4月4日の時点で自分のグループLINEに配信していた内容です。もっと言うと3月27日の段階で撤退の指示は出していました。
僕のグループの大半は、アンザの運用も逃げきることが出来ました。
そういったことからもリスクを読み取ることが出来ます。
3.HYIPのリスクとリスクの予測
今回までの経験で言えることは、ハイプは超危険な投資だということですね。そもそもが詐欺案件の可能性があることも知っておくべきですね。
あと配当が高いものは、魅力的ではありますがその分リスクも高いということですね。
次回のnoteでは、僕が他にも突撃したハイプ案件の紹介と特徴を書きます。そこから投資する前に読み取れる、リスク回避の参考になればと思います。
今回も最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございます。
ではではーーーーー
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